Lesson4:スライド資料は、飽きさせない

もしあなたが
セミナーや講座を開催する
《先生》であったり、《講師》であったり、
人に何かを「伝える」立場の場合、
今回の内容は
特にお役に立てるはずです (*^^)b

 

結論から言います!

結論

アニメーションを使ったスライドが
飽きさせない資料ではありません

もちろん、
強調したいことや順序だてて表示したい場合に
アニメーションは効果的です

でも

資料の基本はなんでしたか?

【統一感は細かい部分から】

【パッと見の美しさ】

ですよね

 

ということで
アニメーションは一番最後にやりましょう!

 

今回は
アニメーションのことは
いったん忘れてくださいね!

アニメーションを使わずに
魅せる!飽きさせない!
スライド資料

を作るコツをお伝えします

 

スライド資料はどんなものか?

スライド資料を作るソフトは

  • MicrosoftのOfficeならPowerPoint
  • Macの場合はKeynote
  • Googleの場合はGoogleスライド

などがあります

 

スライド資料と「文書」は違う

スライド資料は
WordやPages、Googleドキュメント
などの「文書」とは用途が違います

ここでは「文書」とは、
「じっくり読み込んで理解してもらうための資料」
と定義します

A4用紙に、ギッシリと文字で
(もちろん、図や表、グラフも入れられます)
説明するものを「文書」といいます

「スライド資料」とは、
「大画面や1枚の用紙に表示するときに使う資料」
です

つまり
パッと見ただけで内容が理解できる資料です

 

セミナーや説明会、講座でスクリーンに映された資料が
文字がギッシリ書かれていたら

話を聞けばいいのか
資料を読めばいいのか

迷ってしまいますよね。

それどころか、
「聞く」「見る」を同時にしようとして
結果、内容がよく入ってこない (>_<)
ということが起こってしまいます

スクリーンに映されたスライド資料が
小さな字でぎっしり書かれていたら
集中力も続かないですよね (>_<)

セミナーの途中で離脱されてしまいます

あなたが講師側の立場だったら

セミナーの
【内容を理解して】
もらいたいですよね

つまり
スライド資料は

  • 聞く側、見る側に
  • 離脱させない
  • 思考停止させない

【飽きさせない】資料
にする必要があります

 

【飽きさせない】スライド資料、4つのポイント

【飽きさせない】スライド資料
4つのポイントをお伝えします

  1. 1スライド1メッセージ
    1スライド1テーマ
  2. 文字を少なく
  3. レイアウトを統一
  4. 位置を揃える

それぞれ解説していきますね (*^-^)b

 

1.1スライド1メッセージ/1スライド1テーマ

1スライド1メッセージ、または1スライド1テーマというのは

【1枚のスライドには1つのことしか書かない】

ということです

1枚のスライドにすべてのことを書いた場合

1枚のスライドにすべてのことを書いた場合の例です

いかがでしょう?

文字が小さく見づらい
1枚のスライドの情報量が多くい
途中で読まなくなる

という気持ちになりませんか?

 

1枚のスライドに1つのことを書いた場合

1枚のスライドに1つだけ伝えたいことをまとめた場合の例です

まず3つのポイントを挙げて(1枚目)
1枚のスライドにそれぞれのポイントについて説明(2~4枚目)

していきます

二つを比べてみていかがでしょう?

スライド資料は、セミナーや講座でポイントをお伝えする資料です

1枚にまとめて書くのは、「文書」です。

1枚にまとめて見てほしいのであれば
スライド資料とは別に、
補足資料やテキストとしてお渡しするとよいです

操作手順書などのマニュアル類を
スライド資料で作る場合は

1スライド1操作

「アレしてコレしてこうなります」
と書きたいのであれば、
PowerPointのスライド資料ではなく、
Wordの文書です

 

2.文字を少なくする

スライド資料は、
文字を少なくする
ことを意識しましょう!

つまり、基本的に

【箇条書き】

です

たとえば
何か単語の定義を説明する場合、
スライド資料では

□□とは
  ・~~~のこと
  ・~~~の意味

というように書きます

□□とは、~~~のことです
これは、~~~の意味があります

と文章で書くのはWord文書の役割です

 

3.レイアウトを統一する

PowerPointやKeynoteなどの
プレゼンテーション資料を作成するアプリには
いろいろなレイアウトが用意されています

あれもこれも使いたい
きれいな画像を差し込みたい
おしゃれな枠で囲いたい

などの気持ちになるのもわかります

そこはググっと抑えていただいて

まずは

使うレイアウトを決めましょう!

その上で、

比較説明するときは
2分割したレイアウトを使う

1枚のスライドに書くことが少なくて予約が余ったときは
イメージ画像を差し込む

など、レイアウトを変更しましょう

グラフや表を入れる場合も

右か左か、上か下か

を決めてしまうとよいです

そうすることで
作る時に迷わないですし
見る側も視線がアッチ行ったりコッチ行ったり
分散しなくなりますよね (*^-^)b

 

3.位置を揃える

「位置を揃える」
とは、ズバリ

【文字の開始位置を揃える】

ことです

PowerPointやKeynoteの場合

見出し1,見出し2,見出し3・・・

というように
タブの位置を変えて書いていきます

たとえば、このようになります

この例の場合、

「見やすい資料3つのポイント①」←タイトル
  句読点が揃っている ←見出し1
   ・「、」「。」の組合せ(具体例1) ←見出し2

となります

PowerPointもKeynoteも

見出し1の文字サイズより
見出し2の文字サイズが小さくなる

ようになっているので

タブの位置を下げるだけで
自動的に文字のサイズが小さくなりますので
結果、自動的に見やすくなります

便利ですよね~♪

 

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます!

「見せる」ではなく
【魅せる】
表現している意味が伝わりってきましたでしょうか?

スライド資料は、視覚的に訴える効果もあります。

文字をギッシリ書き込んで
見る人に「読みたくない」と
思わせない工夫が必要です!

そのために

  1. 1スライド1メッセージ
    1スライド1テーマ
  2. 文字を少なく
  3. レイアウトを統一
  4. 位置を揃える

を意識してみてくださいね!

アニメーションで飽きさせない
という考え方は
いったん、置いておいてください。

資料の中身で勝負!!してくださいね d(^-^*)

 

スライド資料は

【見た目】

に、すごくこだわりたくなりますよね (^^♪

どのデザインを使おう
どのテンプレートを使おう

これを選ぶのも
楽しみの一つではありますが

どんなおしゃれなデザインを選んでも

1枚のスライドに
ギッシリと文字が書き込まれていたら

読まないです (>_<)
読んでもらえないです (>_<)

「なんか、おしゃれな資料だったな」
と思われたいわけではないですよね?

本来の目的は
資料を見てもらうことではなく

【その後、行動してもらう】

ことが目的のはずです

行動してもらうためには
伝えたいことが伝わらないと
意味がありません

そのためには

最後まで見てもらえる

つまり

【飽きさせない】スライド資料

を作成する必要があります!

 

  1. 1スライド1メッセージ
    1スライド1テーマ
  2. 文字を少なく
  3. レイアウトを統一
  4. 位置を揃える

の4つのポイントができていると

第一段階の

「見てもらう」「読んでもらう」

からスタートできますよ!

スライド資料は
最後まで
見て、読んでもらわなければ
意味がないのです!!

いかがでしたか?

敢えて私が
「見せる」ではなく
【魅せる】と表現している意味が
どんどん伝わってきましたか?

どんな資料も『目的』があって作ります

その『目的』を叶えるためには

見てもらって
読んでもらって
理解してもらって
行動してもらって

『目標』を達成できます

資料を見る人、使う人が

どんな場面で、どんな気持ちで見るかな
どんな場面で、どんな気持ちで使うかな

を想像して作るようにしてみてくださいね (*^^)v


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