Lesson5：マニュアルは「愛」

もしあなたが
セミナーや講座を開催する
《先生》であったり、《講師》であったり、
人に何かを「伝える」立場の場合、
今回の内容も
本当にお役に立てるはずです (^^♪

　

です！

　

何か新しいものを買ったとき
何か新しいものを使い始めるとき

マニュアルを読みますか？

【読まずに、まず触る】

人は多いです

私の場合、
読み始めるけど
途中で挫折して

とりあえず触って
わからなくなって

改めてマニュアルを
じっくり読み直す

ということをよくやります (^^ゞ

　

なぜ、人はマニュアルを読まないのか？

ではなぜ、
あなたは
私は
マニュアルを読まないのでしょう？

：
：
：

「めんどくさいから。」

です

なぜ、面倒くさいのか？

文字がいっぱい書いてあってわかりにくいから。
（と思い込んでいる）

です

　

どうしたらマニュアルを読んでもらえるのか？

では、
どうしたらマニュアルを読んでもらえるのでしょう？
どうしたらあなたも、私も、マニュアルを読むのでしょう？

「見やすくする」

の一言に尽きます！

　

マニュアル作りだってめんどくさい。

実は
マニュアルを作るのは

設計書や提案書を作るよりも
セミナーのスライドを作るよりも

はるかに面倒くさいんです (>_<)

どこが面倒くさいかというと、

操作画面を1操作ずつ
スクリーンショットを取って

「このボタンをクリック」
などの一つ一つの操作を
細かく書いていきます

一つでも操作が抜けてしまうと
わかりづらいマニュアルになってしまうので
省略しないで
見やすく書いていきます

操作画面もいろいろなパターンがあるので
全パターンを操作しながら
スクリーンショットを取って

「このボタンをクリック」
などの操作説明を書いていく、、、

ということを繰り返します

　

丁寧に書いたつもりでも

「この画面の使い方ってどうやるんですか？」

と直接聞かれることもあります

その場合、
作ったマニュアルがわかりづらかった。。。
ただそれだけなのです。

　

「読みやすい」マニュアルとは

では、どうすれば
「読みやすい」マニュアル
ができるのでしょうか？

ポイントは３つあります

それぞれ解説していきますね (*^-^)b

　

1．画面のスクリーンショットは大きく

操作画面の画像イメージが貼ってあるマニュアルは多いですが
この操作画面の画像が小さいと
それだけで、見る気がなくなりませんか？

画面全体をスクリーンショットで撮ることも
もちろん大切です

ただし
あまりにもボタンや入力欄が多い画面の場合、
見る人は
「クリックするのはどのボタンなの？」
「どの入力欄に記入するの？」
と迷ってしまいます

人は迷った瞬間・・・挫折する

と思ってください

あなたご自身も
ごちゃごちゃした画面の画像が
小さく載っていたら

「え！？わからない～ (>_<)」

と思いませんか？

なので

画面のスクリーンショットは大きく

または

必要な箇所を切り抜いて
大きな画像にして

貼り付けるようにしましょう！

　

2．説明対象のボタンなどは見やすく囲う

「画面のスクリーンショットは大きく」と
同じく
とにかく

読む人、使う人を迷わせない！！

ようにしていきます

そのために
【説明対象のボタンなどは見やすく】
していきましょう！

具体的には
○や□で囲みます

このときの
○や□はとにかく目立つように！！

太い線
で
目立つ色
にしましょう！

よく使うのは、やはり【赤】です

画面の背景の色によって
変えるようにしてくださいね

線も太くすると
一目で操作するボタンがどこにあるのか
わかりやすくなりますよ

「やりすぎかな？」
と思うくらい、線を太くしてみてください

そのほうが
パッと見て
クリックするボタンや入力欄が
どこにあるかがわかります

　

3．1文1操作

Lesson4のスライド資料は飽きさせない

で
「1スライド1メッセージ」
「1スライド１操作」
と解説しましたが

マニュアルで画面の操作説明をする際も
同じです

1文に2つ以上の操作を書き綴ったら
頭に入ってこなくなります

　

わかりにくい例のようなマニュアルだと
文章の途中で、
意識が他のことを考えはじめませんか？

　

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます！

「マニュアル作成って面倒くさい」
って思いませんか？

ココだけの話、
私自身は今もマニュアル作成が
あまり好きではありません。

正直、面倒くさいですからね。。。

この
「面倒くさい」の
その先にいる
見る人、読む人、使う人が
迷うことなく
見て、読んで、使える
ようにするのが

マニュアル

です。

マニュアルは
作る私たちの
「面倒くさい」を乗り越えて

見る人、読む人、使う人を想って
作る

なのです！

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