もしあなたが
セミナーや講座を開催する
《先生》であったり、《講師》であったり、
人に何かを「伝える」立場の場合、
今回の内容は
特にお役に立てるはずです (*^^)b
結論から言います!
アニメーションを使ったスライドが
飽きさせない資料ではありません
もちろん、
強調したいことや順序だてて表示したい場合に
アニメーションは効果的です
でも
資料の基本はなんでしたか?
【統一感は細かい部分から】
【パッと見の美しさ】
ですよね
ということで
アニメーションは一番最後にやりましょう!
今回は
アニメーションのことは
いったん忘れてくださいね!
アニメーションを使わずに
魅せる!飽きさせない!
スライド資料
を作るコツをお伝えします
スライド資料はどんなものか?
スライド資料を作るソフトは
- MicrosoftのOfficeならPowerPoint
- Macの場合はKeynote
- Googleの場合はGoogleスライド
などがあります
スライド資料と「文書」は違う
スライド資料は
WordやPages、Googleドキュメント
などの「文書」とは用途が違います
ここでは「文書」とは、
「じっくり読み込んで理解してもらうための資料」
と定義します
A4用紙に、ギッシリと文字で
(もちろん、図や表、グラフも入れられます)
説明するものを「文書」といいます
「スライド資料」とは、
「大画面や1枚の用紙に表示するときに使う資料」
です
つまり
パッと見ただけで内容が理解できる資料です
セミナーや説明会、講座でスクリーンに映された資料が
文字がギッシリ書かれていたら
話を聞けばいいのか
資料を読めばいいのか
迷ってしまいますよね。
それどころか、
「聞く」「見る」を同時にしようとして
結果、内容がよく入ってこない (>_<)
ということが起こってしまいます
スクリーンに映されたスライド資料が
小さな字でぎっしり書かれていたら
集中力も続かないですよね (>_<)
セミナーの途中で離脱されてしまいます
あなたが講師側の立場だったら
セミナーの
【内容を理解して】
もらいたいですよね
つまり
スライド資料は
- 聞く側、見る側に
- 離脱させない
- 思考停止させない
【飽きさせない】資料
にする必要があります
【飽きさせない】スライド資料、4つのポイント
【飽きさせない】スライド資料の
4つのポイントをお伝えします
- 1スライド1メッセージ
1スライド1テーマ - 文字を少なく
- レイアウトを統一
- 位置を揃える
それぞれ解説していきますね (*^-^)b
1.1スライド1メッセージ/1スライド1テーマ
1スライド1メッセージ、または1スライド1テーマというのは
【1枚のスライドには1つのことしか書かない】
ということです
1枚のスライドにすべてのことを書いた場合
1枚のスライドにすべてのことを書いた場合の例です
いかがでしょう?
文字が小さく見づらい
1枚のスライドの情報量が多くい
途中で読まなくなる
という気持ちになりませんか?
1枚のスライドに1つのことを書いた場合
1枚のスライドに1つだけ伝えたいことをまとめた場合の例です
まず3つのポイントを挙げて(1枚目)
1枚のスライドにそれぞれのポイントについて説明(2~4枚目)
していきます
二つを比べてみていかがでしょう?
スライド資料は、セミナーや講座でポイントをお伝えする資料です
1枚にまとめて書くのは、「文書」です。
1枚にまとめて見てほしいのであれば
スライド資料とは別に、
補足資料やテキストとしてお渡しするとよいです
操作手順書などのマニュアル類を
スライド資料で作る場合は
1スライド1操作
「アレしてコレしてこうなります」
と書きたいのであれば、
PowerPointのスライド資料ではなく、
Wordの文書です
2.文字を少なくする
スライド資料は、
文字を少なくする
ことを意識しましょう!
つまり、基本的に
【箇条書き】
です
たとえば
何か単語の定義を説明する場合、
スライド資料では
□□とは
・~~~のこと
・~~~の意味
というように書きます
□□とは、~~~のことです
これは、~~~の意味があります
と文章で書くのはWord文書の役割です
3.レイアウトを統一する
PowerPointやKeynoteなどの
プレゼンテーション資料を作成するアプリには
いろいろなレイアウトが用意されています
あれもこれも使いたい
きれいな画像を差し込みたい
おしゃれな枠で囲いたい
などの気持ちになるのもわかります
そこはググっと抑えていただいて
まずは
使うレイアウトを決めましょう!
その上で、
比較説明するときは
2分割したレイアウトを使う
1枚のスライドに書くことが少なくて予約が余ったときは
イメージ画像を差し込む
など、レイアウトを変更しましょう
グラフや表を入れる場合も
右か左か、上か下か
を決めてしまうとよいです
そうすることで
作る時に迷わないですし
見る側も視線がアッチ行ったりコッチ行ったり
分散しなくなりますよね (*^-^)b
3.位置を揃える
「位置を揃える」
とは、ズバリ
【文字の開始位置を揃える】
ことです
PowerPointやKeynoteの場合
見出し1,見出し2,見出し3・・・
というように
タブの位置を変えて書いていきます
たとえば、このようになります
この例の場合、
「見やすい資料3つのポイント①」←タイトル
句読点が揃っている ←見出し1
・「、」「。」の組合せ(具体例1) ←見出し2
となります
PowerPointもKeynoteも
見出し1の文字サイズより
見出し2の文字サイズが小さくなる
ようになっているので
タブの位置を下げるだけで
自動的に文字のサイズが小さくなりますので
結果、自動的に見やすくなります
便利ですよね~♪
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます!
「見せる」ではなく
【魅せる】と
表現している意味が伝わりってきましたでしょうか?
スライド資料は、視覚的に訴える効果もあります。
文字をギッシリ書き込んで
見る人に「読みたくない」と
思わせない工夫が必要です!
そのために
- 1スライド1メッセージ
1スライド1テーマ - 文字を少なく
- レイアウトを統一
- 位置を揃える
を意識してみてくださいね!
アニメーションで飽きさせない
という考え方は
いったん、置いておいてください。
資料の中身で勝負!!してくださいね d(^-^*)
スライド資料は
【見た目】
に、すごくこだわりたくなりますよね (^^♪
どのデザインを使おう
どのテンプレートを使おう
これを選ぶのも
楽しみの一つではありますが
どんなおしゃれなデザインを選んでも
1枚のスライドに
ギッシリと文字が書き込まれていたら
読まないです (>_<)
読んでもらえないです (>_<)
「なんか、おしゃれな資料だったな」
と思われたいわけではないですよね?
本来の目的は
資料を見てもらうことではなく
【その後、行動してもらう】
ことが目的のはずです
行動してもらうためには
伝えたいことが伝わらないと
意味がありません
そのためには
最後まで見てもらえる
つまり
【飽きさせない】スライド資料
を作成する必要があります!
- 1スライド1メッセージ
1スライド1テーマ - 文字を少なく
- レイアウトを統一
- 位置を揃える
の4つのポイントができていると
第一段階の
「見てもらう」「読んでもらう」
からスタートできますよ!
スライド資料は
最後まで
見て、読んでもらわなければ
意味がないのです!!
いかがでしたか?
敢えて私が
「見せる」ではなく
【魅せる】と表現している意味が
どんどん伝わってきましたか?
どんな資料も『目的』があって作ります
その『目的』を叶えるためには
見てもらって
読んでもらって
理解してもらって
行動してもらって
『目標』を達成できます
資料を見る人、使う人が
どんな場面で、どんな気持ちで見るかな
どんな場面で、どんな気持ちで使うかな
を想像して作るようにしてみてくださいね (*^^)v
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