資料の細部を統一することで
見やすく、使いやすい資料に変わっていきます
この、細部の統一感があることは大前提ですが
資料は、パッと見た印象も大切です
ここまでは、どちらかというと文書
WordやGoogleドキュメント、Macでいうなら、Pages
などの『文書作成アプリ』
を使った資料作成のコツをお伝えしました
(もちろん、表を作る時も共通します)
今回は、『表計算ソフト』
ExcelやGoogleスプレッドシート、Macでいうなら、Numbers
などを使った資料作成のコツをお伝えしていきます!
見やすく、使いやすい資料は 【細部の統一感】
資料を作成するうえで大切なのは
見る人が【見やすい】
使う人が【使いやすい】
ということです
それには、パッと見の美しさが大切になります
パッと見の美しさには
【細部の統一感】
が大前提です
パッと見の美しさを整える4つのポイント
【細部の統一感】
を出すためには、押さえておくべきポイントが4つあります
- 全角半角を合わせる
- 句読点を合わせる
- 文字の位置を揃える
- 送り仮名を統一させる
【細部の統一感】 の詳細についてはコチラをご覧ください
魅せる!表の3つのポイント
私の話になりますが、
お客様にデータを一覧にまとめてお送りすると
「いつも資料が見やすいです!!」
と、
とてもうれしいお言葉をいただきます (^^♪
何を気を付けると
「いつも見やすい」
と言われる資料が作れるのでしょうか?
ポイントは3つあります!
- 表のタイトル行は他の行と区別付くようにする
- 項目によって左寄せ、右寄せなどを決める
- 1ページに収めるのはどこまでにするか決める
ひとつずつ、具体的に解説します!
1.表のタイトル行は他の行と区別付くようにする
表の場合、
1行目をタイトル行にすることがほとんどです
「だからわかるでしょ」
ではいけません。
タイトルの行とデータの行が
一目で区別付くようにしておきましょう!
タイトル行の設定でよく使う方法として
- タイトル行を色付けする
- タイトル行の文字を太字にする
- タイトル行の文字を中央寄せする
の3つの設定があります
こちら↓は例です
商品 | 価格(円) |
ボールペン | 580 |
シャープペン | 98 |
ノート | 150 |
- タイトルの行は背景色付き
- タイトルの行は太字
- タイトルの行は中央寄せ
になっています
そうすることで
他のデータの行との違いが分かりやすくなります (*^^)b
2.項目によって左寄せ、右寄せなどを決める
『細部の統一感』でも説明してますように、
数字は右寄せにすると見栄えがよくなります
数字以外は左寄せがいいです
なぜなら、
文字列を中央にしてしまうと、
文字数が違うと
凸凹してしまって
見づらくなってしまうからです
文字列を中央寄せにすると、凸凹する
商品 | 価格(円) |
3色ボールペン | 580 |
鉛筆 | 98 |
ノート3冊 | 150 |
文字列を左寄せにして、文字の開始位置を揃える
商品 | 価格(円) |
3色ボールペン | 580 |
鉛筆 | 98 |
ノート3冊 | 150 |
表は基本的に、
- 項目は左寄せ
- 数字は右寄せ
- 数字は3桁ごとにカンマを入れる
することをおススメします
文字列を左寄せにして、文字の開始位置を揃える
文章が長くなる場合は、折り返して全体を表示する
商品 | 価格(円) | 商品説明 |
3色ボールペン | 580 | 黒色とマゼンダの2色使いでデザイン性も高い |
鉛筆 | 98 | 軽く、持ちやすく、文字が書きやすい |
ノート3冊 | 150 | 油性のペンで文字を書いても、裏のページに文字がうつらない お得な3冊セット |
気を付けたいのが
セルの幅よりも文字数が大きくなった場合です
「折り返して全体を表示」
する方法や
「文字のサイズを自動で調整」
にする方法などがあります
決して
「セルの途中で切れて読めない (>_<)」
とならないようにしてくださいね!
3.1ページに収めるのはどこまでにするか決める
表の場合、
ついつい、横長になってしまうことがあります
- 印刷したら途中で切れてしまった
- 2枚に分かれてしまった
ということありませんか?
そうならないために、
印刷することを想定してどこまでを1ページに収めるのか
を、決めておくことをおススメします
ちなみに
2ページ以上になる場合は
2ページ以降もタイトル行が印刷されるように設定すると
より見やすくなります!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます!
一覧の表を資料で作る場合にも、
Wordなどの文書の資料を同じく、
【細部が揃っていること】 や 【パッと見たときの美しさ】
を意識していくことは、大切です
そのために、次の3つのポイント
- 表のタイトル行は他の行と区別付くようにする
- 項目によって左寄せ、右寄せなどを決める
- 1ページに収めるのはどこまでにするか決める
を抑えてみてください!
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